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​施 術 例

 【1.下肢長差の調整】

 

 

 本院では、体のバランスを知る指標の一つとして、下肢長検査(左右の足の長さの検査)を必ず実施します。

 

 

 

 

 下肢長差は、体の退行性変性、生体力学的不安定性、姿勢の歪み、筋系の反応、その他の総合的な症状と関連しています。

 

 

 

 よって、単に足だけの問題ではなく、身体のどの場所に障害がおこっても、その結果として、下肢長差の原因になるのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 本院では、

この悪しき 下肢長差 を 矯正して、体を改善して いきますが、

今回は、視覚的に分かりやすいように 下肢長差を正す 矯正 例 を、以下に示してみました

(この写真は患者さんの了解を得て載せています。○○さん、ありがとうございました。)

 

 

 

 

 

①(写真 ; 下図参照)

少し見えづらいですが、うつ伏せの状態で、右足が短くなっています。
(踵に線を引かせてもらいました)

②(写真 ; 下図参照)

今回は、デイバーシファイド・テクニックの中のランバーロールという技術にて矯正しました。

 

 

 

 

 

③(写真 ; 下図参照)

両足の長さが揃っています。

 

(ひとつの角度からみた ひとつのテクニックにおける矯正 は これで完了です。

しかし、実際にはこれだけで施術が終了することはありません。

ほぐし療法テクニック、ディバーシファイドテクニック、ターミナルポイント テーブル テクニック 等を使用し、多角的に身体の状態を判断して、その時点での 最適な身体を目指します。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 〔注意事項〕

 

 


 本院では、下肢長差をなくして、体を改善していきますが、ほとんどの人の体は、骨格的な面からみても、癖が染み付いている状態です。(慢性化状態)。

 

 


 そして、調子が悪くなった期間が、長ければ長いほど、その骨格的な癖は、強固なものです。

 

 


 つまり、一度下肢長差を矯正しても、その癖が強固な場合には、元の状態に戻りやすいと言えます。

 


 (癖の度合いと、矯正後の生活がかなり影響しますので、個人差がとても大きく出てきます)

 

 

 

 

 また、体が悪くなるとと、下肢長差がでますが、逆に下肢長差がでることによっても、体が悪くなります。(悪循環)

 

 

 

 

 


 しかし、健康な身体を保つ為には、この悪循環を断ち切り、下肢長差の無い体を定着させなければなりません。

 

 

 


 そこで、本院では患者さんと協力しながら施術を行い、体の状態を見ながら、定着化計画を進めていきます。

 

 

 

 

 ただ「足の長さが違うなぁ」というものではありませんので、十分に注意し、健康管理をしていきましょう。

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